独自開発ハイブリッド投資の記録

権利日に向けて上昇する傾向のある優待株、今後の値動きのヒントになるMACDやRSI、移動平均線等の簡単な指標指標、ダウ理論等の値動きの傾向を参考にし、全てにおいてのエントリーポイントを発見した場合にのみ投資し勝率を上げるスタイルを独自開発し採用。2014年9月に始め、黒田バズーカのお陰で現在は好成績を残しているが、今後も結果を残せるかがポイント。投資判断の理由や過去の判断のレビュー、今後の注目ポイント等を記録するブログ。

高勝率株式投資、優待株のテクニカル指標を参考にし利益を得る独自開発投資スタイル

このブログを始めるのと同時にまず僕の投資スタイルを説明させて頂きたいと思います。一言でまとめると、タイトル通り、勝率を最大限上げ、主に優待株のテクニカル指標を参考にするスタイルです。

 

まず一番のキーワードは高勝率。勝率を上げる為、一度の利益は他のスタイルと比べて低いかもしれません。基本的に一つのポジションで5%程度の利益を狙い、本当にうまく行った場合のみそれ以上保有することにしています(詳細は次回)。なので、株で人生一発逆転!なんていうことを目的としている方や、株で生きていこうと思っている人にはオススメしません。ただ、僕みたいに、貯金するくらいなら少し資産運用してみようという方はお小遣い稼ぎくらいにはなるかなと思います。今はNISAもありますし、一年間で100万円程度の運用を考えている方には最適な投資スタイルかなと思います。ちなみに僕は122万円で始めました。

 

優待株を狙う理由としてですが、それは人気な優待株は毎年権利確定日に向けて株価が上昇する傾向があるからです。最近、権利確定日の何ヶ月も前に買い、確定日の直前に売って確実に利益を出すスタイルをよく見ますが、それもこの傾向を利用したスタイルです。ただ、僕のスタイルはそれだけではありません。勝率を最大限に上げる為、万が一自分の読みが当たらなかった場合も、バックアップとして権利日に向けて上昇してくれれば損をせずに済むだけであって、勝率を上げるにはそれだけでは不十分だという考え方をします。ですので、基本的にエントリーポイントは、権利確定日の2-5ヶ月前に限定します。

 

では、他にエントリーする際何を考慮すれば良いのでしょうか。まずはテクニカル指標です。株式投資に興味を持たれている方は知っているかもしれませんが、多くのテクニカル指標というものがあります。それは、株価のデータを利用し、投資家の心理を判断したり、統計的にみて次どのような動きをするかを判断するために計算された「指標」です。僕のスタイルは主にMACDとRSI、50日移動平均線を利用します。判断に迷った場合はサイコロジカルラインやモメンタム等も利用します。こちらの指標の説明は長くなってしまうので他の記事で後日させて頂きます。今すぐ興味のある方はグーグルで調べればたくさんでてくると思います。

 

まずテクニカル指標を使用する一番の理由は、テクニカル指標と相場の動きは統計的に見ると明らかに関係性があるからです。RSIは30以下になると売られすぎだ、MACDは0付近でゴールデンクロスを生成すると上昇トレンドに転換する、サイコロジカルラインは25程度になると売られすぎだ、移動平均線のゴールデンクロスを生成すると株価は一気に上昇する、等。先ほどの優待の権利日に加えて、基本的にはMACD、RSI、移動平均線の3つにおいて買いだというシグナルが出ている場合にのみエントリーします。

 

ただ、気をつけないといけないのは、これらは全て統計的に見てどうだったか、というだけで、実際どの様な動きをするかはわかりません。テクニカル指標の記事を読むと良く「だまし」という言葉を見かけます。これは、実際シグナルが現れていても動いて欲しいように株価が動いてくれない時の事を指します。こういったことが起こる理由はいくつか考えられます。たとえば、会社が倒産仕掛けている時に連日ストップ安でRSIが10だ!書いだ!と言っても違うのは明らかですね。この様に、根本的に会社が完全に変わってしまった場合はRSIも役に立ちません。更に、テクニカル指標というのはただデータを計算式に当てはめて数値化したものです。特に何も無い場合でも、たまたまシグナルが発生してしまう場合もあります。そのため、テクニカル指標を利用する際は、他の面(他の指標、トレンド等)でも買いサインが出てる時にのみ動きましょう

 

株を買うときに売る時にもう一つ考える事は、ダウ理論です。ダウ理論も後日の記事に書きますが、基本的には上昇トレンドや下降トレンドについての理論です。簡単に言えば、上昇トレンドの際はたくさん買いが入るものの途中で利益確定売りや押し目買いが入りジグザグ形に上昇していくこと、下降トレンドの際はたくさん売りが入るものの途中で押し目買いや損切り等が行われジグザグ形に下降していくことだということです。逆にいえば、このジグザク型のチャートを発見できれば、今上昇トレンドの最中であるのか、下降トレンドの最中であるのか判断できるということです。

 

上記の全ての条件を揃えた株が見つかった場合はチャンスです。どれか一つが欠けてる場合は、他の要素を見たり、様子を見たりしても良いです。最後に買う時は、その会社のニュースや、最近の業績や、信用取引のデータ等を見て判断します。大きなイベント前はその株が関係なく市場全体で大きな値動きがある場合がありますので、そういった場合はイベント終了後に動きましょう。

 

簡単にまとめると僕のハイブリッド投資スタイルとは上記の通りです。押し目買いやダウ理論、テクニカル指標については後日また書かせていただきます。簡単にまとめますと、この方法は、複数の買いサインを探すことで勝率を最大限にし、更に優待株を選ぶことで間違えてしまった場合でも権利確定日に向けて株価が上昇してくれることによってい結果的に勝つ、というスタイルです。