独自開発ハイブリッド投資の記録

権利日に向けて上昇する傾向のある優待株、今後の値動きのヒントになるMACDやRSI、移動平均線等の簡単な指標指標、ダウ理論等の値動きの傾向を参考にし、全てにおいてのエントリーポイントを発見した場合にのみ投資し勝率を上げるスタイルを独自開発し採用。2014年9月に始め、黒田バズーカのお陰で現在は好成績を残しているが、今後も結果を残せるかがポイント。投資判断の理由や過去の判断のレビュー、今後の注目ポイント等を記録するブログ。

祝日とイベントを控えた4月27日、28日

明日は証券取引所は昭和の日で休みになります。そこで今日は利益確定売りもあり株価は一度押されましたが、一時的な下落と見て買いを入れる押し目買いに株価が支えられる一日でした。今日明日は米国ではFOMC、明後日は日銀会合、来週は大型連休等たくさんの休みとイベントを控え株価が重い印象がある。FOMCで米金利が近いうちに上がりそうだということであれば、円安が進み日本株にも影響が大きいだろうが、今の景気を見ると、以前より早い段階で金利が上がるとは考えにくい。日銀会合でも追加緩和を発表する確率も低い上に、ギリシャ問題が今後も続きそうであることから、強気なポジションを持ったままここ一週間を過ごすのはリスクが高過ぎると判断。同時に持たないことによるダウンサイドも少ないということで、27日はマクドナルド・ラウンドワンを利益確定売りした。

ただ、こういったイベントに左右されにくい小規模な会社や高優待株は今こそチャンスと思い、昨日注目している60社の優待株の情報をデータベースで更新し今後の注目株を幾つか見つけたので紹介しよう。

 

コーセーアールイー(3246)。最近増配しているものの株価の反応は薄く、PERも7.44と低い。PBRが1.52あることから、割安なのではなく利益が低いという見方もあるだろう。ただ、これからMACDも0を超え、RSIもまだ40程度でアップサイドはあるだろう。今年に入ってから850円を1月に超えているし、今の751円はまだまだ上昇余地があると判断。権利確定日は2月末とまだ先だが、悪くない買いだと判断。50日移動平均線が下を向いているため、これに跳ね返された場合はすぐ損切る。

 

ヴィレッジヴァンガード(2769)以前から狙っていた株の一つ。優待が1万円券と、ほぼ現金と変わらないものとしては最高である。それに加えて配当利回りも0.97%あり、チャンスがあればすぐ買いたいと思っていた株の一つ。4月13に下げた時に買えばよかったがチャンスを逃し少しばかり無駄に高い株価で買わされた感がある。ただ、最近50日移動平均線を抜け、MACDもシグナルが発生しRSIも50ないということで、思い切って参戦。11月に権利確定日もあるので、それまでには上がるだろうという多少楽観的な見方をしているが、8%の利回りには文句言えないだろう。

 

ラウンドワン(4680)昨日一度641円で売ったものの、午後に見なおして今日の634円でまた参戦。テクニカル的には最高なチャンスで、配当も3.13%、優待も含めば9.39%。ラウンドワンは彼女と行くこともあり優待はそこそこの価値がある。怖いのは赤字が続いた際優待と配当がどうなるか。ただ決算もまだまだ先なのでそこは後日判断することに。

 

TOKAIHD(3167)先日のブログで注目株だということを書いたが、それを理由に27日に参戦。これから様子見。

 

最後に、優待株ではないが注目したいのがヒューリック(3003)。不動産関係は今手を出し辛いので難しいが、ヒューリックはここ一年近くすごく予想しやすい推移をしている。RSIが30を切り、MACDも0を切り移動平均線下で推移していることから、うまく逆張りできればリターンは大きいでしょう。GW後にまだチャンスがあると見れば参戦するかもしれない。